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Duet / Grappelli & Pizzarelli


1. There's a Small Hotel [Take 1][#]
2. False Start
3. There's a Small Hotel [Master][Take]
4. Tangerine [Alternate Take][#]
5. Tangerine [Master Take]
6. My Blue Heaven [Alternate Take][#]
7. My Blue Heaven [Master Take]
8. Dialogue
9. Folks Who Lives on the Hill
10. Dialogue and Rehearsal
11. Alabamy Bound [Master Take]
12. Willow Weep for Me
13. Blues
14. Have You Met Miss Jones? [#]
15. Have You Met Miss Jones? [Take 1]
16. Have You Met Miss Jones? [Take 2]
17. Dialogue
18. My One and Only Love
19. I'll Remember April [#]
20. I'll Remember April [Master Take]
21. Black Bottom [Rehearsal][#]
22. Black Bottom [Master Take]
23. This Nearly Was Mine
24. Dialogue
25. Tea for Two [#]

「Duet」と言っても、誰と誰のデュエットかといえば!ステファン・グラッペリとバッキー・ピザレリのデュオ!
このアルバムを見つけたときは「こんなものがあったのか!」と大いにテンションが上がりました

僕からすれば2人とも大ベテランのおじいさんのイメージですが、グラッペリ(1908年生まれ)とバッキー(1926年生まれ)という18歳差。アルバムではバッキーがグラッペリが演奏しやすいよう、親切にガイドしている雰囲気が漂います

グラッペリの演奏は言うまでもなく完璧にスウィングしていて、伴奏のバッキーがまた素晴らしい。ベネディットの7弦ギターを使用し、ヨツギリ・コードソロもバリバリ聞かせてくれる上、7弦の分厚いトーンでのウォーキングベースやその合間に入れるコードワークなどデュオ演奏の参考になります、5. Tangerineはその要素が集約された名演です

このCDの上記「#」マークの部分はAltテイクで、このアルバムを歴史的価値のあるコンプリートレコーディングスとでも言いたそうな雰囲気が出ていますが、はっきり言って必要のないテイクばかり
僕は「この偉大な2人のデュオアルバムなのにどうも印象に残らないCDだな」と思っていたのはそのせいです
最近ではパソコンに入れて聞くのが主流なので、「#」部分を省いて聞くのが正解です

「#」部分が不必要だとしても、このアルバムが素晴らしいスウィングデュオアルバムだということには変わりありません

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Green Guitar Blues / The Cafe Pierre Trio


1Tangerine
2What are you doing the rest of your life
3Breakfast at tiffany's/dreamesville
4Bizarre
5The summer knows
6Green guitar blues
7I don't know how to love him
8Satin doll
9Cry me a river/girl talk
10Adelita/prelude no. 4
11Chicken a la swing
12Goodbye

13Cherokee
14Invitation
15Do Nothin' Till You Hear From Me
16Isn't It Romantic? - Penthouse Serenade - East Of The Sun - What Is There To Say
17Nola
18Blues Chromatique
19(Back Home In) Indiana
20Isfahan
21My Ship

このCDは最近よくあるレコード2枚を1枚のCDにして売ってしまおうという、レコードが手に入りにくい昨今にとってはありがたい、しかし考えようによればアルバムのプロデュースを無視したジャンクCDに感じてしまうかも
まぁそこを考えないとすれば初期のバッキーピザレリを堪能できる、ええ感じのCDです
前半はGreen Guitar Bluesという、グレッチ7弦ギターでのソロギタースタイルにベース、ドラムが入る編成、プラスバッキーの娘とのデュオ
後半はThe Cafe Pierre Trioというピアノ、ベースの入ったトリオでの演奏

Green Guitar Bluesはその名のとおりグリーンのギターを使用しているらしく、アルバムジャケットには若かりし頃の男前バッキーがグレッチ社の七弦ギターを抱えています。このギターは7弦ジャズギターのパイオニア、ジョージ・バン・エプスの使用ギターでもあり、バン・エプスの演奏に感動したバッキーがすぐにニューヨーク中を駆け回り手にしたという逸話のあるものです
音色はギブソンのような芯を残しつつ丸いトーンとは少し異なりますが、現行のグレッチギターからは想像のつかないほど丸くて深みのあるトーン、どうやったらこんな音が出せるのでしょうか?僕も現行のグレッチを持っているのですが、まったくの別物。アンプもスピーカーも録音機材もペラペラの、ロックンロールの様な音は出ますが…。

余談ですがYouTubeではSoprano Summitというイベントでこのギターを使用するバッキーの映像が見れます(2008年2月現在)
そのバッキーのヨツギリ、ソロなども音色、テクニックとも最高にカッコいいです!気になる方は是非チェックしてください

1Tangerineから7弦目の低いベース音を駆使し、1人での演奏とは思わせないソロギターを展開
4Bizarreはクラシックギターでのオリジナルナンバー。この曲はバッキーの教則でもよく見かけます
表題曲6Green guitar bluesはこれぞギタートリオといった演奏、クォーターチョーキングを多用したテーマに、それではフィンガーピッキングでのコードソロをバリバリ弾いています
7I don't know how to love himはソロで7弦の深みのあるベースを絡め、バッキー独特の世界を醸しだしています
8Satin dollはまたもやトリオ演奏で、こちらはコードメロディを全面に出す演奏。11Chicken a la swingはバッキーの娘Maryとのデュオで、ディック・マクドノウとカール・クレスのデュオ作品をカバーしています
ラストを飾るのは12Goodbye。ベニー・グッドマンの演奏で有名なこの曲は寂しさをイメージで始まり、後半は綺麗なメロディーで締めくくります
ほんとにグレッチで弾いたのかと疑いたくなるほど綺麗なトーンです
バッキーやジョージ・バン・エプスのような、グレッチでジャズをやる(憧れる)僕のような人にはオススメです

さて後半のThe Cafe Pierre Trioですがこちらは落ち着いたギタートリオ演奏で、Green Guitar Bluesからも年月が離れているらしくギターもグレッチではなくベネディットの7弦ギターで弾いているようです
しょっぱなの13Cherokeeから軽快なスウィングで、ピアノがソロをとっている間、伝家の宝刀バッキーのヨツギリが登場します、バッキーのようなスウィングギタリストには珍しく感じてしまうスタンダード14Invitationや、最近の録音にも入っている15Do Nothin' Till You Hear From Me、その後は曲のつながりがスムーズなメドレー16Isn't It Romantic? - Penthouse Serenade - East Of The Sun - What Is There To Sayに続きます。この辺りはバッキーの心地よいヨツギリを聞く事ができます
19(Back Home In) Indianaでは、イントロに続くテーマに入るとDona Leeに変わるという変則技。と言ってもこのBack Home In IndianaとDona Leeは同じコード進行で、インディアナとみせかけてドナ・リーという洒落を演じた感じなんでしょうね
ラストは20Isfahan、21My Shipとバラードで締めます

バッキーのファンという方ならともかく、これらのアルバムが1つずつだと地味ーな印象はぬぐいきれません
かといって2つくっついたから2倍楽しめる!というわけでもないので、このアルバム自体地味な印象が残ります
最近はパソコンなどに入れると曲目が分かれるので、2つのアルバムを分けて別で聞くことをオススメします

地味なアルバムの印象ですが、バッキーのソロ作品とトリオ。グレッチとベネデットを聞き比べできる格好のアルバムというものに違いはありません

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5 for Freddie: Bucky's Tribute to Freddie Green


1. Groovin' High
2. Bustin' Suds
3. For Lena and Lennie
4. Up in the Blues
5. Down for Double
6. High Tide
7. Dreamsville
8. Shiny Stockings
9. Centerpiece
10. Corner Pocket
11. All of Me
12. Sophisticated Swing
13. Lester Leaps In

このアルバムはタイトルを見てもらうと分かるように
説明する必要もないほどの内容ですね!

これはもともと通販サイトで発見はしていたのですが、その時期入荷にしばらく時間がかかるようだったので「早く手に入れられないか?」と思っていると…
世の中には偶然が重なる日があるようです。

僕は大阪の日本橋でこのアルバムを発見したのですが
その昔、高校生くらいのときに日本橋でルイ・アームストロングのイラストの看板が置いてある何屋さんなのか分からないお店を見て「興味あるけど、入るのはちょっと怖い…」と思っていたことがありました
そして10年ほどが過ぎたその日「どこにお店があったか思い出されへんけど、またあのお店見つけたら入ってみよ!」とウロついていたら、偶然にも帰ろうと思って入った筋にそのお店発見!10年前と同じく、何のお店かは書いていなくて多少ビビりましたが今度は勇気を振り絞って入ってみました!
するとそこは黄金郷(少なくとも僕にとっては)スウィングレコードの宝庫だったのです

あまりの偶然とレコード店の商品にビックリしつつ、あれもこれも聴いてみたい!と興奮しながら
「すみません、バッキーピザレリのフレディーグリーンをトリビュートしたアルバムはありますか?」と聞きました
普通のCD屋さんならバッキーの存在さえしらず、新譜が入っても誰が誰か分かっていないくらいなのに
店長さんは「そこの棚にありますよ」と即答

「あるんかい!」と逆にツッコミを入れたくなるほどの事の運びように僕は有頂天になり、笑顔で帰路についたのでした

そして内容ですが、パッケージにあるように
Bucky Pazzarelli → Freddie Green (Gt)
John Bunch → Count Basie (P)
Warren Vache → Sweets Edison (Tp)
Jay Leonhart → Walter Page (Ba)
Mickey Rocker → Jo Jones (ds)
と、それぞれがその人の役についたという設定で録音されています
全体的にミドルテンポの落ち着いた雰囲気で、バッキーのヨツギリは言うまでもなくいい感じです
特筆すべきはバッキーがジャケット写真のようにエピフォンの6弦ギターを使っているというところ、普段の7弦の時もヨツギリではあまり使っていないのかもしれませんが、普通の6弦ギタリストには良い研究材料になります

1. Groovin' Highからゆったりとした雰囲気にバッキーのヨツギリが最高に心地よくマッチしていますメロディーをトランペットがとり、ピアノが引っ張ってリズムが支える。これ以上ない編成です
個人的に好きな8. Shiny Stockingsも落ち着いた雰囲気で聞かせてくれます、フレディー作の10. Corner Pocketもはずさず持ってきていますね11. All of Me もこの中では一番明るく、軽快にスウィングしています
じっくりと聴かせる12. Sophisticated Swingから
締めくくりのスウィングの定番13. Lester Leaps In に続きます

僕はあまりベイシーには詳しくないのですが
このアルバムはベイシー好きでなくとも、ヨツギリ好きでなくても、そのヨツギリからかもし出されるスウィングの雰囲気が最高に味わえるアルバムだと思います。


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Swingin' American Songs


Patrick Saussois (g) Bucky Pizzarelli(g) Jerry Bruno(b)

1 Taking A Chance On Love
2 East Of The Sun
3 Pennies From Heaven
4 Tenderly
5 Struttin' With Some Barbecue
6 Indian Summer
7 When I Grow Too Old To Dream
8 The More I See You
9 If I Had You
10 But Not For Me
11 Body And Soul

これはバッキーピザレリの四つ切りギターが冴えまくるCDです!
曲目はタイトルのスウィンギンアメリカンソングスといったふうに、スタンダードばかり。
ギター初心者、ジャズ初心者の方にも十分オススメできる内容で、ドラムレスの内容なのでバッキーの四つ切りが思う存分堪能できます。

パトリックソッソワはAlma Sinti(アルマ・シンチ)というジプシージャズバンドを率いるギタリスト、CDのジャケットではアーチトップが載っていましたが、マカフェリギターも扱うジャンゴラインハルト系フォロワーギタリストの一人です。

先に述べたとおりスタンダードばかりなので全体的に聞きやすい内容になっています、1曲目Taking A Chance On Loveはタルファーロウの演奏でも有名で、バッキーのイントロからスウィングバリバリ、パトリックの落ち着いたギターもかっこいい。
ミディアムテンポの2 East Of The Sunはテーマ部分でのオブリガードが気持ちいいです。
5 Struttin' With Some Barbecue 6 Indian Summerやバッキーの定番曲9 If I Had Youはミディアムファーストで、爽快に四つ切りしてます。

イントロからバッキーの必殺技(?)が炸裂する10 But Not For Me コードソロも超絶。
4 Tenderlyや8 The More I See You、11 Body And Soulのバラードも絶品です。

このレビューを書くためにあらためて聞きなおしましたが、これがミュージシャン三人だけの演奏だったとは!

ドラムレスでこれだけ厚みを出せるなんて!と感動させられた一枚。四つ切りは奥が深いです。

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Moonglow


Bucky Pizzarelli(g)Frank Vignola(g)

1.Whispering
2.I Can Dream, Can't I
3.Temptation
4.Moonlight Serenade
5.My Ideal
6.Moonglow
7.In the Blue of Evening
8.Sleepy Time Down South
9.If I Had You
10.Golden Earrings
11.Dream a Little Dream of Me
12.P.S. I Love You
13.Serenade in Blue
14.I'm Confessin'
15.Deep Purple
16.You'll Never Know

最近フランクビニョーラにハマっている間にもう一枚。
2005年の7月に発売された最近のアルバムです。この二人のアイドルが競演の情報を知って、「こんなええチョイスしてくれるなんて!!」と僕はその時、どストライクの企画に胸躍りました!

このCDはゆったりとした二人のデュオが聞けます、めちゃくちゃメジャーなスタンダード中心ばかり、というわけではないようですが名曲ばかりです。中でも小編成では珍しい(しかもギターデュオ)のグレンミラーの永遠の名曲 4.Moonlight Serenadeは最高です。バッキーの7弦ギターでのアルペジオは感動もの!
先に紹介したRuby Braffもやっていた6.Moonglowや
僕もフランクも(おそらく)好きな14.I'm Confessin'などが聞きどころ。

ほとんどフランクがテーマ→フランクソロ→フランクテーマ→エンディングといった進行で行われていて、たまにバッキーのコードソロも入り、それがまた気持ちいい!
バッキーは「聴かせる」バッキングなので、そちらの方のチャンネルに聞き入ってしまいます。
言うなればバッキーの演奏ははじめから最後まで聞きどころということです。

少し無理を言うならば全体を通してスロー・ミディアムスローの曲ばかりなのでファーストテンポも欲しかったくらいですかね。

がしかし!そんな意見を見越してか、またもや胸躍る企画でMelBayからこの二人のDVDが発売されるというじゃないですか!もう発売されていますが、そちらはLimehouse BluesやThree Little Wardsなど、アップテンポの曲ばかり!!セットでオススメできるDVDです。

全編ソロをとるフランクの演奏はスマートなもので、リスナーを飽きさせません!
それと忘れがちの四つ切りですが、このCDの方はあまりグッとくる四つ切りは入っていません、がスローでのバッキーの演奏が気持ちいい一枚です。

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プロフィール

Sassa1981

Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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