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ヨツギリ見聞録Twitter

いまさらながら、ツイッター版はじめました

https://twitter.com/yotsugiri
いままでの記事の紹介がランダムでつぶやかれます
1日3.4回です


これには理由があり、通常の日記であれば過去は過去のものですが
このブログはアーカイブなので、過去の記事にも触れてもらいたい
登録していて、気分がのったときに記事を見に行ってもらいたい
というものです

Twitterは下火ですが、興味があればフォローしてやってください

ザ・ミルス・ブラザース:初期傑作集

mills


1. タイガー・ラグ
2. グッバイ・ブルース
3. セントルイス・ブルース
4. ノーヴァディーズ・スウィートハート
5. ロッキン・チェア
6. ベイビー・ウォント・ユー・プリーズ・カム・ホーム
7. ユー・ラスカル・ユー
8. スウィート・スー、ジャスト・ユー
9. アイ・ハード
10. ハウ・アム・アイ・ドゥーイン、ヘイ、ヘイ
11. エニー・タイム、エニー・デイ、エニウェア
12. スイングしなけりゃ意味がない
13. コニー・アイランド・ウォシュボード
14. ジ・オールド・マン・オブ・ザ・マウンテン
15. スモーク・リングス
16. プット・オン・ユア・オールド・グレイ・ボネット
17. ジャングル・フィーヴァー
18. ナガサキ
19. レイジー・ボーンズ
20. フィドリン・ジョー

最近は真面目にギターを弾こうと思い、いろいろと買ったCDやレコードを整理していました。スウィングのライブって言っても、ひたすらインストでやるにはニッチ過ぎるなということで思い出したボーカルもの。
そこでこのミルスブラザーズの登場です。ボーカルというより、コーラスグループで楽器は4弦のギターのみ。
4弦のテナーギターなのか、ただのギターなのかは不明ですが、このギターの刻みがとてもスウィングしていて、より雰囲気が出ています。
コーラスで和音をつくり、フロントは手でトランペットの音まねをやるという、正真正銘のアコースティックグループです。

スウィング好きで聞いたことのない人は是非とも一度聞いてもらいたいので、1曲ずつの紹介はしませんが、1曲目の軽快なタイガーラグやエディ・ラングも演奏していた4.ノーヴァディーズ・スウィートハート、8.スウィート・スー、12. スイングしなけりゃ意味がない、18. ナガサキなどスウィングの名曲満載です。その他も全ておすすめ

◎コーラスグループのスウィングジャズものを探していた

◎ボイストランペットってなんや?

◎究極のアコースティック小編成を求めている

◎ボチボチハモネプリーグに登録しようと考えていた

といった方におすすめです

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その他のアルバム

Generation Ago Today/Kenny Burrell

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1.As Long as I Live
2.Poor Butterfly
3.Stompin' at the Savoy
4.I Surrender Dear
5.Rose Room
6.If I Had You
7.A Smooth One
8.Wholly Cats

抜粋翻訳で疲れが出てしまったので、軽く再開です
前回「最終回なんですか?」という問い合わせが多数ありましたが、すみません違います!
Guitar Rarities2の最終回だったということです

今回はケニー・バレルのA Generation Ago Today、リズムギターはありませんがチャーリー・クリスチャンへ捧げたとされるアルバムです、
Rose Room やWholly Catsなどクリスチャンの演奏で有名なものはありますが、ベニー・グッドマンセクステッドでのクリスチャンの参加曲ばかりを集めたというより、クリスチャン曲を中心に、グッドマンチューンをバレルが弾いたというのが正しいでしょう
私事で言えば、モダンジャズギターをいろいろ買い漁っていたときに、このアルバムを発見し「いつもの渋いバレルとは違って爽やかで聞きやすい!」と思いよく聞いていました
この中のIf I Had Youを年末に友達の家で大音量で聴き「この曲えぇなぁ~」と浸ったのも良き思い出です

1.As Long as I Live
グッドマンの常連曲。ここではボサ調のアレンジで、ギターソロも爽やかに聴かせてくれます。マイク・マイニエリのヴィブラフォンもグッドマン風の良い雰囲気を出しています

2.Poor Butterfly
これも当たり前ですがグッドマンが好んだ曲で、バンドに所属していたシンシナティのギタリスト、カル・コリンズもこの曲の譜面を出しています
アルトサックスのフィル・ウッズが参加しており、全編しっとりと演奏しています

3.Stompin' at the Savoy
誰もが知っているといっても過言ではない、スタンダード。主にギタリストにも好まれます。後半のリフからロン・カーターのベースソロまで聞き応えあります

4.I Surrender Dear
冒頭では書きませんでしたが、これもグッドマンセクステッドでクリスチャンが演奏しています。テーマはウッズではなくバレルがコードメロディを交えて取ります
ウッズはイントロのみの参加で、以降ギタートリオでの説得力抜群の演奏です
5.Rose Room
スウィングギタリストに好まれるスタンダードです。セクステッドでのクリスチャンのギターソロは古いスタイルでの完成形と言ってもおかしくはない、圧巻の演奏
それと比べるとバレルのバージョンは序盤のロン・カーターとのやり取りから、モダンジャズに完璧に料理しています。聞き比べも新しい発見があり面白いかもしれません

6.If I Had You
バッキー・ピザレリやチェット・アトキンスなど様々なギタリストも録音されるスタンダード、AメロのクロマティックなメロディからBメロのマイナーに行くところなどは楽曲名からストーリーが想像できます

7.A Smooth One
セクステッドや、以前紹介したアルバム、フレディ・グリーンとハーブ・エリスのRhythm Willieというアルバムでも演奏されている曲
マニアなところで言うと、seven come elevenと同じく、ストレイ・キャッツのベース、リー・ロッカーが組んでいたスウィングキャッツというバンドのアルバムにも収録されています。単純明快なこのスウィング曲をバレルが自分の持ち味をふんだんに入れ込んだ演奏をしています

8.Wholly Cats
セクステッドでの中でも高速のこの曲は人気の高いナンバーです
アルバムを締めくくるにふさわしい、バレルのギターを思う存分堪能できます。

ジャズギタリストによる、クリスチャンへのトリビュートアルバムは数多くあり、この他にもハーブ・エリスの「サンキュー チャーリー・クリスチャン」やバーニー・ケッセルは存在自体がトリビュートですが「イージー・ライク」に「Salute to Christian」といった楽曲を入れるなど様々な形であります

その中でも、今回のアルバムは選曲もプレイも聞きやすく、ギターファンでなくともおすすめ出来ます

◎ベニー・グッドマンの曲をギターでやっているアルバムは無いの?

◎ケニー・バレルのギターは渋すぎて近づけない

◎チャーリー・クリスチャンに興味はあるけど、もっとモダンなのが聴きたい。

◎モダンから時代を遡ろうとしている

といった方にもオススメします



ア・ジェネレーション・アゴー・トゥデイ を注文する
その他、ケニー・バレルのアルバム

WAY OUT WEST 2012年6月号

以前も書いたフリーペーパー、ジャズ情報誌WAY OUT WEST6月号にヨツギリコラムを載させていただきました

yotsu.jpg

今回はスウィングのスタンダード曲とは?モダンジャズにもスウィングジャズにも共通するセッション曲とは?
というところにスポットを当てています

5月末、6月頭からタワレコのジャズコーナーなどで手に入りますので
是非手にとってみてください

Two for the Road / Herb Ellis Joe Pass

twofor


1. Love For Sale
2. Carnival (Manha De Carnaval)
3. Am I Blue
4. Seven Come Eleven
5. Guitar Blues
6. Oh Lady, Be Good
7. Cherokee (Concept I)
8. Cherokee (Concept II)
9. Selub
10. Gee Baby, Ain't I Good To You
11. Try A Little Tenderness
12. I've Found A New Baby
13. Angel Eyes

Guitar Rarities、解説をやめたわけではありません
1ヶ月も放っておくと広告が出てしまうので、元々書き溜めていたていたアルバム紹介を先にさせていただきます。
このアルバムはハーブ・エリスとジョー・パスのジャズギター頂上デュオ。ハッピーフィーリングなハーブ・エリスと、ビバップギターのジョー・パスですので、ギターアルバムとしては楽しいこと間違いなしです。
これを知ったのは、昔僕がギターを習っていた頃にジャズギターの初心者が聞くには?という質問から教えていただいたものです。当時はスタンダードも知らなかったのでヘビーローテーションするほど気にならなかったのですが、スタンダードを知るにつれ魅力が分かって来ました。僕のジャズファンへの道の最初の方にある、思い入れのあるアルバムです。
内容はギターには全くエフェクトもかけていませんので、エレキギターのクリーンな音色をとことんまで突き詰めたデュオになっています。中盤にはこのブログに必要なヨツギリも入ります。プレイヤー2人ともオスカー・ピーターソンと競演していた事もあり、スウィングバリバリの作品です。

1. Love For Sale Aメロをラテン系のリズムで演奏することが多いこのスタンダードは、パスのコミカルなバッキングに始まります。2人の息は完璧でエリスのメインテーマの合間にパスがウォーキングベースを入れつつレスポンスも交えてきます。「これぞモダンジャズギターデュオ!」といったスタイルで、デュオ好きであれば研究の価値ありです。

2. Carnival (Manha De Carnaval)ボサノバのスタンダード カーニバルの朝。ジャズギターにしては珍しいエリスのカッティングによるバッキングが素晴らしい。ジョー・パスのソロ・ウォーキングを入れたバッキングも冴えまくっている、「これぞジャズギター!」といった展開が随所で聴きとれます。

3. Am I Blue Guitar Rarities Vol.1でもボビー・シャーウッドがギターとバイオリンデュオで演奏した曲です。そちらは情緒あふれる演奏でしたが、マイナーなバラードを聴き比べるのも面白いかと思います。

4. Seven Come Elevenベニーグッドマンセクステッドのチャーリークリスチャンの演奏でも聞くことができるスウィング曲。細かいところで言うとストレイ・キャッツのベース、リー・ロッカーが組んでいたスウィングキャッツというバンドでもこの曲を聴くことが出来ます。2人はこの曲を気に入っていたようで、リズム隊を入れたライブ版のアルバムでも演奏しています。前半は決めうちのベースリフから始まり、サビは軽くエリスのヨツギリが入ってきます。

5. Guitar Blues 2人とも何百回と録音しているだろうジャズブルース、エリスのカントリー色のあるブルースソロに、ジョー・パス特有のソロギタースタイルでのバッキングと単音リフはこのデュオの真髄を垣間見ることが出来ます。

6. Oh Lady, Be Good カウント・ベイシーの演奏などで有名なこの曲はスウィング系ギタリストに好んで演奏されます。ブルースに近い進行ですのでそのあたりが人気の秘密でしょうか。ここでの演奏はストレートなギターデュオスタイルです。

7. Cherokee (Concept I)
8. Cherokee (Concept II)
このブログでのアルバムでの最大の見せ場、ヨツギリが十分に堪能できる曲です。ⅠとⅡはテンポに違いがあり、Ⅰはアップテンポのスウィング。エリスはおそらくGibson ES-165という175系のギターを使っているので、少し音色は硬いのですがそのスウィング感は素晴らしいの一言。アドリブソロを取り続けるジョー・パスの演奏にも圧倒されます。
高速で息もつけない状態からⅡへと続き、ゆったりとこのネイティブアメリカン調の楽曲を楽しめます。

9. Selub はブルース曲 10. Gee Baby, Ain't I Good To You は有名なスタンダード、気を引くために何でも奉仕する悲しき男の歌、2曲続けてブルージーなギターが冴えわたります。

11. Try A Little Tenderness はしっとりとしたバラード。
そしてスウィングといえばこの曲!12. I've Found A New Babyへと続きます。マイナー調の楽曲でグッドマン等も好んで演奏されたスタンダードです。アルバムのラストスパートとしてソロもバッキングも2人の勢いが他と違い後半の2人のソロ回しなど非常に熱の入った演奏で、「これぞスウィングギター!」といった内容です。

13. Angel Eyes このアルバムのラストを飾るこの曲はウェス・モンゴメリーやエラ・フィッツジェラルドの演奏などで有名なスタンダードで、重厚なスローバラードといったところでしょうか。エリスはブルージーなソロに特化し、ジョー・パスはビバップソロに専念するという2人の違いも聞き比べられるという面白さもあります。

全体的にはマイナー調の曲が多いので暗い印象を受けがちかもしれませんが、エリスのギターがハッピーなので、そのあたりが相殺され面白い聞こえ方になっているかもしれません。時代により変化しますがモダンジャズギターといえばこれ!という一つの金字塔を築き上げた名盤であることは間違いありません。

◎モダンジャズギターデュオを探している

◎「どれぞジャズギター?」と思っている

◎「どれぞスウィングギター?」と前々から思っている

◎ギターデュオに参考になるアルバムを求めている

◎ES175とES165の音色聞き比べがしたい

といった方にオススメできます

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その他ハーブ・エリスのアルバムを探す

その他ジョー・パスのアルバムを探す

テーマ : ギター
ジャンル : 音楽

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Sassa1981

Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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