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Green Guitar Blues / The Cafe Pierre Trio


1Tangerine
2What are you doing the rest of your life
3Breakfast at tiffany's/dreamesville
4Bizarre
5The summer knows
6Green guitar blues
7I don't know how to love him
8Satin doll
9Cry me a river/girl talk
10Adelita/prelude no. 4
11Chicken a la swing
12Goodbye

13Cherokee
14Invitation
15Do Nothin' Till You Hear From Me
16Isn't It Romantic? - Penthouse Serenade - East Of The Sun - What Is There To Say
17Nola
18Blues Chromatique
19(Back Home In) Indiana
20Isfahan
21My Ship

このCDは最近よくあるレコード2枚を1枚のCDにして売ってしまおうという、レコードが手に入りにくい昨今にとってはありがたい、しかし考えようによればアルバムのプロデュースを無視したジャンクCDに感じてしまうかも
まぁそこを考えないとすれば初期のバッキーピザレリを堪能できる、ええ感じのCDです
前半はGreen Guitar Bluesという、グレッチ7弦ギターでのソロギタースタイルにベース、ドラムが入る編成、プラスバッキーの娘とのデュオ
後半はThe Cafe Pierre Trioというピアノ、ベースの入ったトリオでの演奏

Green Guitar Bluesはその名のとおりグリーンのギターを使用しているらしく、アルバムジャケットには若かりし頃の男前バッキーがグレッチ社の七弦ギターを抱えています。このギターは7弦ジャズギターのパイオニア、ジョージ・バン・エプスの使用ギターでもあり、バン・エプスの演奏に感動したバッキーがすぐにニューヨーク中を駆け回り手にしたという逸話のあるものです
音色はギブソンのような芯を残しつつ丸いトーンとは少し異なりますが、現行のグレッチギターからは想像のつかないほど丸くて深みのあるトーン、どうやったらこんな音が出せるのでしょうか?僕も現行のグレッチを持っているのですが、まったくの別物。アンプもスピーカーも録音機材もペラペラの、ロックンロールの様な音は出ますが…。

余談ですがYouTubeではSoprano Summitというイベントでこのギターを使用するバッキーの映像が見れます(2008年2月現在)
そのバッキーのヨツギリ、ソロなども音色、テクニックとも最高にカッコいいです!気になる方は是非チェックしてください

1Tangerineから7弦目の低いベース音を駆使し、1人での演奏とは思わせないソロギターを展開
4Bizarreはクラシックギターでのオリジナルナンバー。この曲はバッキーの教則でもよく見かけます
表題曲6Green guitar bluesはこれぞギタートリオといった演奏、クォーターチョーキングを多用したテーマに、それではフィンガーピッキングでのコードソロをバリバリ弾いています
7I don't know how to love himはソロで7弦の深みのあるベースを絡め、バッキー独特の世界を醸しだしています
8Satin dollはまたもやトリオ演奏で、こちらはコードメロディを全面に出す演奏。11Chicken a la swingはバッキーの娘Maryとのデュオで、ディック・マクドノウとカール・クレスのデュオ作品をカバーしています
ラストを飾るのは12Goodbye。ベニー・グッドマンの演奏で有名なこの曲は寂しさをイメージで始まり、後半は綺麗なメロディーで締めくくります
ほんとにグレッチで弾いたのかと疑いたくなるほど綺麗なトーンです
バッキーやジョージ・バン・エプスのような、グレッチでジャズをやる(憧れる)僕のような人にはオススメです

さて後半のThe Cafe Pierre Trioですがこちらは落ち着いたギタートリオ演奏で、Green Guitar Bluesからも年月が離れているらしくギターもグレッチではなくベネディットの7弦ギターで弾いているようです
しょっぱなの13Cherokeeから軽快なスウィングで、ピアノがソロをとっている間、伝家の宝刀バッキーのヨツギリが登場します、バッキーのようなスウィングギタリストには珍しく感じてしまうスタンダード14Invitationや、最近の録音にも入っている15Do Nothin' Till You Hear From Me、その後は曲のつながりがスムーズなメドレー16Isn't It Romantic? - Penthouse Serenade - East Of The Sun - What Is There To Sayに続きます。この辺りはバッキーの心地よいヨツギリを聞く事ができます
19(Back Home In) Indianaでは、イントロに続くテーマに入るとDona Leeに変わるという変則技。と言ってもこのBack Home In IndianaとDona Leeは同じコード進行で、インディアナとみせかけてドナ・リーという洒落を演じた感じなんでしょうね
ラストは20Isfahan、21My Shipとバラードで締めます

バッキーのファンという方ならともかく、これらのアルバムが1つずつだと地味ーな印象はぬぐいきれません
かといって2つくっついたから2倍楽しめる!というわけでもないので、このアルバム自体地味な印象が残ります
最近はパソコンなどに入れると曲目が分かれるので、2つのアルバムを分けて別で聞くことをオススメします

地味なアルバムの印象ですが、バッキーのソロ作品とトリオ。グレッチとベネデットを聞き比べできる格好のアルバムというものに違いはありません

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Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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