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Buenos-Aires - Paris 1928-1943 /Oscar Aleman


1. Nandando en Mar de Rosas
2. Cumparsita
3. En un Pueblecito Espanol(In a Little Spanish Town)
4. Pagina Gris
5. Fox-Musette, No. 301
6. Cucaracha
7. Chula la Manana
8. Muchachita Tropical
9. Joe Louis Stomp
10. China Boy
11. Valse de Minuit (Noche de Ronda)
12. Joseph, Joseph
13. Dear Old Southland
14. In the Mood
15. Man of Mine
16. Besame Mucho
17. Temptation
18. Tico Tico No Fuba

このアルバムには感動しました!
オスカー・アレマンという名前だけは知っていましたが「ジャンゴスタイルの一人」くらいにしか思っていなくて特に興味を持っていなかったところ「オスカー・アレマンいいですよ!」という声を聞いて早速聞いてみると

良かったです!僕はあさはかでした、ジャンゴスタイルどころかジャンゴと同年期にフランスで活動したギタリストで、アルゼンチンのブエノスアイレス生まれということもあってラテンの匂いがするギターソロに、心地よい四つ切りバッキングです。

このアルバムは1928-1943に活動したさまざまなバンドのベスト版。
ラテンありスウィングありミュゼッとありのこの一枚を聞いて、すぐ好きになりました。

1. Nandando en Mar de Rosas 2. Cumparsita 3. En un Pueblecito Espanol(In a Little Spanish Town)はリードにスティールギターを持ってきた曲で、1 2はアレマンがバッキング。3はリードを取っています。スティール独特の哀愁を帯びた音はグッとくるものがあります。2. Cumparsitaは誰もが聞いたこともあるアルゼンチンタンゴの名曲ですね。

4. Pagina Grisはバイオリンをフィーチャーした曲で、ジャンゴとグラッペリというよりジョー・ベヌーティとエディ・ラングのような演奏。アレマンのバッキングはジャンゴともエディ・ラングとも違う彼独特の光を持っています。

5. Fox-Musette, No. 301はミュゼットと題がついていますが、普通ミュゼットによくある三拍子ではなくスウィングバリバリの4ビート。アコーディオンがメロディをとる楽しい雰囲気のスウィング曲。

6. Cucaracha 7. Chula la Manana 8. Muchachita Tropicalはの三曲は歌もの。
ラ・クラカチャはメキシコ民謡でみんな一度は聴いたことがあると思います
イントロやオブリに入るアレマンのメロディは哀愁漂うもので絶品です。

9. Joe Louis Stompはこれぞスウィングといったトランペットとテナーサックスが入ったリズムチェンジ曲。

10. China Boyはジャンゴフォロワーもよく演奏する曲で、アレマンの四つ切りが気持ちいい。ソロもジャンゴと近いながらも独自のスタイルをもつカッコイイもの。

11. Valse de Minuit (Noche de Ronda)は楽しげなミュゼット曲
アコーディオンとクラリネットがヨーロッパの国へ誘ってくれる雰囲気です
アレマンのソロもややこしいことはしないものの、的確なピッキングでメロディをなぞります。

12. Joseph, Josephは哀愁漂うトラディッショナル曲でファーストスウィングにアコーディオン、クラリネット、ベースソロに続きアレマンのカッコイイソロが入ります、四つ切りバッキングも心地よい。

13. Dear Old Southlandはスタンダード曲でここでは男性のボーカルが入ったもので後半にアレマンのナイスなソロが大きくフィーチャーされています。

14. In the Moodは誰もが聞いたことのあるグレンミラーオーケストラで、超有名なスウィング曲、アレマンの盛り上げているセリフやおなじみのテーマを楽器隊のコーラスが入っているご機嫌なナンバー。
僕はこの曲がもともと大好きだったのですが小編成ではあまり聞いたことがなかったので、それをコーラスでカバーしてやりきったアレマンのセンスに感服しました!

15. Man of Mineは全面的にアレマンのソロが聴ける曲で、バイオリンのオブリとサイドギターのバッキングの表で弾きまくっています。

16. Besame Mucho説明不要のラテンの名曲。
ここではアレマンのボーカルも聴くことができ、多才ぶりを見せ付けられます。
ギターももちろんかっこいいのですが、コーラスが「ムーチョムーチョムーチョ」と歌ってるところがオモロイかんじに仕上がっています。

17. Temptationも全面的にアレマンのギターが堪能できます

18. Tico Tico No Fubaはやはりラテン系といえばこれ!!という感じなんでしょうか!楽しくティコティコでしめくくります
アレマンのソロはさらっと楽しげなメロディーを弾くと思えば次の瞬間、超高速ピッキングを見せつけるというアレマンギターのスーパーテクが存分に楽しめる曲。

このアルバムはさすがにベスト版だけあって厳選されています!
アレマンはアメリカのラング・ベヌーティでもなく、フランスのジャンゴ・グラッペリでもない、アルゼンチン出身独自のアイデンティーを勝ち取った最高のギタリストの一人ですね!

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Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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