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Years Apart/Martin Taylor


1 Sweet Sue Just You
2 Going Home Again
3 Undecided
4 Musette For A Magpie
5 I Can't Give You Anything But Love
6 Czardas
7 Hi Lily, Hi Lo
8 Dinah
9 Years Apart
10 Chicago
11 Gypsy
12 Manoir De Mes Reves

さて、やっとレビューを再開したところで僕はこのCDを見つけるために生まれてきたといってもおかしくないほどの名盤を紹介しましょう。
このアルバムとの出会いとマーチン・テイラーの経歴の発見は僕にとって衝撃でした。
元々僕はジャンゴ・ラインハルトのジプシージャズが好きで「こういうスタイルは古いから、現代でやる人おらんのやろなぁ」と思い。それをサウンドトラックもしくはイージーリスニングとして聴いていました、当時ギターものなら何でも聴く!といった貪欲な学生で、マーチン・テイラーもソロギターの超絶ギタリストとして認識し,、ソロの教則ビデオも何本か持っていて、その時から「このギタリストの演奏は綺麗だな~」と一目置いていました。

そしてこのブログでは紹介しませんがマーチン・テイラーの「Stepping Stones」というアルバムをなんとなく持っていて、それはソロスタイルの他にジプシージャズのバンドも入っていました。
その時僕はジプシースタイルというのは知らなくて「このスウィングしてる曲ええなぁ~、こんな風にギターが弾けたら、もしくはこんな曲ばっかりやってるCDないかな?」(曲はSweet Sue)と思って、その曲が入っているCDを買いました。

そしたら…

「これこそ!!」といった内容、しかもベスト版では気づきませんでしたが、このアルバムのバイオリニストって「ステファン・グラッペリやん!!」
ということはこれはマーチン・テイラーがジプシースタイルで弾いてるアルバムか!
もう説明不要ですが、ステファン・グラッペリとは先に述べた「ジャンゴ」とタッグを組んでいた大ベテラン。その後すぐにマーチン・テイラーは若い頃から10年ほどグラッペリバンドにいたということで、自分の好きなスタイルがこんなところで繋がるなんて!!と思いました。ということで僕はマーチン・テイラーびいきです。

このアルバムの名義はSpirit of Djangoジャンゴの精神を受け継ぎ、現代に蘇らさせるということなんでしょうか、まさに僕の求める音楽です。
1 Sweet Sue Just You僕がこういうスタイル好きなんだなと気づかされた曲、古いスタンダードでファーストテンポでのマーチンのソロがカッコイイ、もちろんグラッペリの演奏も最高で、80代の人間とは思えないスウィングぶりです。

2 Going Home Again
3 Undecidedの2曲は歌もので特筆すべきはUndecided。マーチン・テイラーは1930年代に録音されたジャンゴのUndecidedのイントロのソロをそのままコピーして演奏していて、そのまま同じことをやってもマーチンのフレージングは最高です。ジャンゴに勝るとも劣りません。
これはグラッペリからすれば同じシチェーションで約50年ぶりに演奏ということになります。グラッペリの演奏は歳を追うごとに良いと言われますがまさにそのとおりだと思いましたね。
この同じシチュエーションというところがアルバム名「Years Apart」にちなんだ演奏と言えます。

4 Musette For A Magpieはマーチンのオリジナルでミュゼット曲。
マイナーな雰囲気で、アコーディオンの演奏も冴えています

5 I Can't Give You Anything But Loveは日本題「捧げるは愛のみ」ジプシーギタリストも好んで演奏するスタンダード。2コーラスごとに転調を繰り返しし、カラフルなアレンジ。

6 Czardasはジプシーのスタンダード、ジャズというよりは泥臭いイメージで、マーチンの熱いギターソロが聴けます。

8 Dinahもジプシーギタリストが好みます、アコースティックギターで超絶テクをさらっとマーチンは弾きます、ミディアムファーストくらいの軽快なスウィング。

9 Years Apartは歌もので、このアルバムに意味合いをもたす曲。かもしれませんが歌詞がないのでわかりません(また調べます)

10 Chicagoはフランク・シナトラも歌っているスタンンダード。ファーストテンポのスウィングに、ギター、バイオリン、アコーディオンがシンクロします。

11 Gypsyも歌ものでよくやられるスタンダード、綺麗なメロディをミディアムテンポで演奏しています。

最後を締めくくるのは12 Manoir De Mes Reves。日本題「ジャンゴキャッスル」これは最高です
アコーディオンとのデュオで、メロディーを崩したマーチンの演奏が哀愁を帯び、たまらなく良いです!

思い出をついでに語るとついつい長くなってしまいましたが、CDを三枚だけ無人島に持っていくなら?見たいな事をきかれたらまず入る名盤ですね。

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頑張ってますね。

ジャズって、人口すくないんですよ。
で、ジャンル限定するともっと人口すくないんです。

でも、、広い世界には絶対同士がいるんです。
私が直接リンクしてないけど、ギター弾く方でジプシースリングのスタイル好き、ってかかれていた人もいましたから。

ジャンゴキャッスル、、なるほどね。。
Years Apartは私も名盤だとおもいますよ。


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Sassa1981

Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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