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Guitar Rarities Vol. 2 01

rarities2
1 Sweet Georgia Brown Elliott, Harris, Mairants, Young 3:02
2 Swinging on Strings Elliott, Harris, Mairants, Young 2:38
3 Hittin' on All Six Cali, Gattuso 2:27
4 Violetta Cali, Gattuso 2:59
5 A Pretty Girl Is Like a Melody Whiteman 2:58
6 Soft Lights and Sweet Music Whiteman 2:41
7 The Toy Trumpet Whiteman 2:50
8 Minuet in Jazz Whiteman 2:38
9 A Study in Brown Cali, Gattuso 3:06
10 Swinging Guitars Cali, Gattuso 2:20
11 Cariña Cali, Gattuso 3:10
12 Satan Takes a Holiday Cali, Gattuso 3:24
13 Nagasaki Vallée 2:40
14 Oh, Lady Be Good Whiteman 2:54
15 Liza (All the Clouds'll RollAway) Whiteman 3:15
16 Japanese Sandman Whiteman 3:06
17 Raggin' the Scale Whiteman 2:23
18 Stage Fright Kress, McDonough 2:59
19 Swoon of a Goon Barnes, Varner 2:30
20 G Minor Spin Barnes, Varner 2:25
21 Funny, Funny, Funny, What a Dime Can Do Osborne 3:11
22 You're Gonna Get My Letter in the Morning Osborne 2:37
23 No Moon at All Osborne 2:34

地道に訳した甲斐がありました
言葉の壁というのは大きいですけれども、答えが分かれば楽しいもの
ライナーの内容をハイライト的に紹介します
今回はVol.1とは違い、ギターの歴史にスポットを当てているようです

まず冒頭にプロデューサーのDwight Deason氏は語ります
1930年と40年代のギタリストたちは、エディ・ラングやチャーリー・クリスチャンのような賞賛を得れなかった。
私と友人のマーティ・グロスはそういったギタリストの音源を再発行されて当然だと考えており
今回のプロジェクトに乗り出し、結果、2つのCDになりました
とあります。

Dwightさん、グロスさん良いアルバムを発行してくれてありがとう、と叫びたくなります

ここからはマーティ・グロスの解説です
21世紀になり、この50年でギターはもっともポピュラーな楽器となりました
出版物やギタリストのための教則ビデオなどは成長産業となりました

しかし、それは始めから約束されたものではありません
ほとんどのアメリカ人はギターはカントリーやヒルビリー音楽、スペイン音楽や南米音楽のものだと思っており
その頃の名ギタリストといえばラテンアメリカやイタリア人での構成が多く、アメリカでは主流にはなりませんでした
楽器としての地位が高かったのはピアノ、バイオリンで、ギターはキャンプやピクニックのときくらいにしか使われませんでした

しかし、ギターにも活躍の場がありました、それはダンスバンドや、ラジオ・オーケストラやジャズ・コンボのリズムセクションです
1930年代のダンスバンド・ギタリストは98パーセントリズムのために弦をかき鳴らしているだけでした
例外的に、20年代と30年代にはエディ・ラング、ロニー・ジョンソン、ディック・マクドノウー、テディー・バンそしてカール・クレスがギターでソロをとりました
ほとんどのリズム・ギタリストはほとんどソロを取らず、1握りの革新的なプレーヤーにより、イントロや、ピックアップ部分に短いソロを取るようになりました

30年代のラジオは15分間のプログラムが主流で、ピアノのデュオがメインに行われており
キャスターはそこにスパイスとしてギターデュオを挿入しました
ここでのプレーヤーはジョン・カリとトニー・ガットゥーゾ、ハリー・ボルピとフランク・ヴィクター、カール・クレスとディックマクドノウ、イヴォ・マイランツとアルバート・ハリス

このアルバムでのプレイでアドリブがほとんど行われていないのは、プレーヤーが原因ではなくレコーディングのための規格と一致しなければならなかったためです(SPレコードは最大でも4分半)

ここまでがライナーその1



どうでしょうか
SPレコードの規格などをはじめから知っていれば気がつくことですが、当時の流行や機械性能のために
演奏する側にルールを設けていたとは、アナログ時代だからこその目からウロコ情報ですね

じっくりと書いていきます

その二へ続く

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テーマ : JAZZ
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WAY OUT WEST 2012年1月号

1201


Guitar Rrities、進行中です
12年1月号のWay Out WestにBest Live & Best CDの企画で
アルバム紹介をさせてもらいました

紹介したのは新譜ではありませんがMarty GroszのAcoustic Heatです
(記事中にカール・クレスがカクレスとなってしまっていました汗
 短縮したと思ってください)

Way Out Westへの次回ヨツギリコラムも検討中です
レコード店のジャズコーナーに置いてあり、フリーペーパーですので是非手にとってみてください


http://skip1981.blog136.fc2.com/blog-entry-39.html

http://www.jazzyanen.com/

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Guitar Rarities Vol. 2

rarities2

連続しての更新は大変ですが、なんとかがんばります

2012年新規のレビューは「Guitar Rarities Vol. 2」
以前書いたVol.1の反響もあったので細かくレビューしていきたいです

マーティ・グロスによる解説も翻訳しながら、法に触れない程度抜粋して書きます
お楽しみに!


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Electric Guitar Story: 1935-45 03

ele
11. This Side Up - Oscar Moore
12. Altitude - Irving Ashby
13. Smart Aleck - Irving Ashby
14. Esquire Bounce - Albert Casey
15. Joy-Mentin - Jimmy Shirley
16. Topsy - Tiny Grimes
17. Blue Harlem - Tiny Grimes
18. Topsy - Tiny Grimes
19. Fish Market - Snags Allen
20. Tempo's Boogie - Billy Mackel
21. I Got A Break Baby - T. Bone Walker
22. Mean Old World - T. Bone Walker
23. Floyd's Guitar Blues - Floyd Smith


2012年明けましておめでとうございます
長らく休止してすみません
去年は余裕がありませんでしたが
今年はいろいろと紹介する幅も増やして書いていくつもりです

さて、後半部分突入です
11. This Side Up スウィング好きには特に人気のナット・キング・コールトリオのギタリスト、オスカ・ムーアの演奏。ピアノとのユニゾンメロディからスウィング感漂うエレキソロ!
ジョン・ピザレリも憧れたこのドラムレストリオにはスウィングギターの真髄が詰まっています

12. Altitude アーヴィング・アシュビーの演奏、この録音にもあるようにライオネル・ハンプトン楽団での録音が多いようですが、印象が強いのは先ほど紹介したナット・キング・コールトリオでの演奏です、彼はオスカー・ムーアの後任ギタリストで、ナットのアルバム「ボーカル・クラシックス&インストルメンタル・クラシックス」でも良いギターを弾いています。ここではエレキでの刻みや、ブルージーなソロを披露しています

13. Smart Aleck ここではクラリネットのMarshall Royalの演奏が光ります、アシュビーのクリスチャン風スタイルでの演奏が大きくフィーチャーされています

14. Esquire Bounce、アル・ケイシーはファッツ・ワーラーでの演奏やテディ・ウィルソンのバンドに在籍したこともあるスウィングギタリスト、同名のカントリー・ロックよりの白人ギタリストがいますがその方とは別人です。プレイはブルース寄りでバッキングは良いバランスでヨツギリしています、コールマン・ホーキンスのクループで、アート・テイタムも参加しています

15. Joy-Mentin ジミー・シャーリー、スウィングギタリストとして名前がよく上がり僕にはモダンブルースギタリストというイメージがあります、写真ではDealmondのFHCピックアップを装着したギターを弾いていたようで
ここでのギターは分かりませんが、アコースティックとエレキの中間の音色でブルージーなリフを聴かせてくれます

16. Topsy ここからの3曲はタイニー・グライムスです、アート・テイタムのグループなどで有名。4弦ギターを自在にこなすギタリスト、4弦といってもおそらくバンジョーチューニングではなくギターの高音源から4本のチューニングだと思います。この演奏はアート・テイタム、タイニー・グライムス、スラム・スチュワートといったメンバーですから、説明不要なくらいスウィングした演奏です

17. Blue Harlem 同じくグライムスの演奏、本当に4弦しかないのか?と疑うほど幅広い表現でブルースを歌い聞かせてくれます

18. Topsy 先ほどはテイタムトリオでしたが、こちらはアイク・キューベックグループでの演奏、前の曲と聞き比べても面白いかと。作曲は最初に紹介したエディ・ダーラム

19. Fish Market スナッグス・アレン、このあたりから徐々にジャズ寄りなブルースギタリスト、もしくはブルージーなジャズギタリストの録音になっていくようです、ここではチャーリークリスチャンのようなリフに、チョーキングを多用した奏法で聴かせてくれます

20. Tempo's Boogie ビリー・マッケルこのアルバムで初の出会いでした、ここではライオネル・ハンプトンオーケストラでの演奏で、ソロはなくバッキングはクリスチャンに似たもので、エレキギターでのコードバッキングにセンスを感じます

21. I Got A Break Baby Tボーン・ウォーカー「モダンブルースギターの父」その名の通りモダンなブルースギターを聴かせてくれます、チョーキングを基本としたスタイルですが、節々にジャズのフィーリングのするギターです

22. Mean Old World同じくTボーン、前の曲よりスローテンポ、どっぷりとブルースギターに浸れます、これでひとまずはエレキギタースタイルの新たな歴史が形成されたと見て良いでしょう

23. Floyd's Guitar Blues フロイド・スミス前回で書いたように、エレキギターの歴史はペダルスチールギターの方が先なので、スライドギターはこのアルバムのコンセプトとははずれるという考えで、おまけ的なものです
しかし1939年でこのエレキスライドギターはインパクトが強かったと感じます

このアルバムではエレキギターのパイオニア達の演奏がギッチリ詰まっています
チャーリー・クリスチャンが素晴らしいことを否定はしませんが、それ以外にも偉大なプレイヤーがいたことを知らしめてくれるアルバムです


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Sassa1981

Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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