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Electric Guitar Story: 1935-45 02

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1. Hittin' The Bottle - Eddie Durham
2. Countless Blues - Eddie Durham
3. I Want A Little Girl - Eddie Durham
4. Chant In The Night - Leonard Ware
5. Nobody In Mind - Leonard Ware
6. Rose Room - Charlie Christian
7. Haven't Named It Yet - Charlie Christian
8. I Found A New Baby - Charlie Christian
9. Solo Flight - Charlie Christian
10. Martin On Every Block - Teddy Bunn

更新が簡単に出来ず、ダメですね!がんばります
もう9月になって涼しくなってきました
以前にも書きましたが秋に会うジャズスタンダードは山のようにありますので
どっぷりとこの秋にはジャズに浸かってはいかがでしょうか?

さて、今度のアルバムは秋を題材にしたタイトルは皆無ですけど
エレキギター(主にジャズギター)の歴史をたどる、貴重なコンピアルバムです

このアルバムの主人公ともいえるエディ・ダーラム(ダーハムとも)はチャーリー・クリスチャンほど有名ではないにしろ、間違いなくエレキギターのパイオニアです。トロンボーン奏者であり、アレンジャーとしてベイシー楽団でも有名という、多才この上ない人物です
クリスチャンと同じ時代にしても、あまり有名ではないのは多才すぎて録音がギター1本に絞れなかったという点にもあるのではないでしょうか?ライナーなどにはチャーリー・クリスチャンこそパイオニアで「クリスチャン到来まで他のギタリストはペラペラとした冴えないエレキギターを弾いていた」なんて事を見ることがありますが、この録音を聞けばそれは眉唾にすぎないということが分かるでしょう

1Hittin' The Bottle は序盤からギターのソロが入り「あれ?えらいエレキ言うても軽くしかアンプに乗せてないんやなぁ」と思っていたら、このJimmy Lanceford楽団にはギターが2本いてアコースティックギターはAl Norrisという人が弾いています
このアルバムのポイントはエレキとアコースティックギターの競演が数多くある所で、アコースティックからエレキへと変わっていく過渡期の様子を聞くことが出来ます、そして当時のアコースティック&エレキの聞き比べができる。つまり「1粒で2度おいしい」的な要素があるのです
この曲はマイナーとメジャーを行き来し、ブレイクが随所に入ってくるキメキメのアレンジで、ギターは歌の合いの手を入れるブルージーな演奏です
演奏法としてはチョーキングなどが入ってくる部分はありますが、この時代のアコースティックの演奏とさほど変わらない内容です
2. Countless Blues
ペダルスチールギターを除けば、この曲がエレキギターで最初の録音とされています
メンバーはBack Clayton(tp) Lestar Young(cl ts)Freddie Green(gt)Eddie Durham(Eg)
とそ錚々たるメンバー!
1曲目よりもこちらのほうが先に録音されているにもかかわらず、イントロからのブロックコードアルペジオから、オクターブ奏法、コンピング、チョーキングにいたるまでエレキギターの特性を完全にコントロールした演奏です
しかもリズムギターはフレディグリーンですので、スウィング感バリバリのヨツギリ!
エレキギター幕開けの録音としてはすばらしい完成度だと言えます

3. I Want A Little GirlはRクラム&チープスーツセレネーダーズや、以前ブログで紹介したフレディグリーンとハーブエリスのアルバム、スウィートホリワインズのTickrinThe Strigsなどにも収録されている曲です
ここではエディ・ダーラム&ヒズバンドというダーラムメインの演奏
メインは管楽器が取りますがレスポンスを入れるギターのテクニックはこの当時のギターとしてはスタイルが固まっているように思えます

4. Chant In The Night
5. Nobody In Mind
この2曲はLeonard Wareによる演奏、僕は初耳でしたので、どういう人かは分かりませんが1940年前後にしてシドニーベシェやファッツワーラーなどのバックで、グッと来る演奏をしていた人のようです、事実この2曲でもブルージーなフレーズバリバリです

ここから2曲はチャーリー・クリスチャンの演奏です
6. Rose Roomはいわずと知れたスタンダード。
クリスチャンの演奏はベニーグッドマンセクステッドの演奏と、ミントンハウスでのものが有名で、ミントンハウスの方がマニア受けする風潮がありますが、セクステッドのほうが断然聴きやすいです
私事ですがクリスチャンのセクステッドのアルバムは僕がまだギターの右も左も分からない状況の学生時代、大阪梅田エストにあったワルツ堂で割りと安価で手に入れ、「このギターはいいなぁ、当たりアルバムゲットした!」と思った記憶があります
話は戻り、この曲はクリスチャンの演奏の中でも評価が高いようで、他にもSmooth OneやSeven come elevenなど名曲がありますが、ローズルームのギターといえばこのクリスチャンバージョン!といった風にファンが多いです
9. Solo Flightは別のアルバムタイトルにもなっているも演奏でセクステッドではなく、グッドマンオーケストラをバックにソロをとりまくる、エレキギターというものが世に確立されたことを実証するような、素晴らしい演奏です
10. Martin On Every Blockはライオネル・ハンプトン楽団でのテディ・バンの演奏です
テディ・バンはスピリットオブリズムに在籍していたこともあり、ジャイブ系好きにファンが多いギタリストです、戦前はアコースティックギターを弾き、この演奏では落ち着いたエレキギターのソロを聴かせてくれます

コンピは情報が多くてたいへんですね
めげずに後半がんばります


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Sassa1981

Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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