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The Frank and Joe Show/33 3/1


1. Begin The Beguine
2. Don't Fence Me In (featuring Janis Siegel)
3. Tico Tico
4. Mozart Jam
5. Sheik of Araby (featuring Dr. John)
6. Sweet Rhythm
7. Besame Mucho (featuring Jane Monheit)
8. Spider Man
9. Paper Moon
10. Long Train Runnin'
11. Alone Again Naturally
12. Flight of the Bumblebee
13. Stardust
14 Fresh Doll(*bonus track)

しばらくお休み期間がありましたが、再開しました!
今回もFrank Vignola、二年前くらいのアルバムです

このCDも何気なくネットサーフィンをしているときにフランクの新しいバンドFrank and Joe Showのウェブサイトを見つけ、そのときすでに洋版で2枚アルバムを出していました。
さっそく視聴してみると、いい感じのアコースティックな雰囲気だったので速購入。
ジャズスタンダードをラテンのテイストと、ポップな感じに料理した聞きやすいアルバムです。パーカッションはJoe Ascioneで度々フランクとコンビを組む正確無比のドラマー。ゲストにマンハッタン・トランスファーのジャニス・シーゲル。ニューオーリンズが生んだ「白い呪術師」ドクター・ジョン。ジャズ界の歌姫ジェーン・モンハイトが参加していて、どれも落ち着いた雰囲気でスタンダード曲をカバーしています。

1 Begin The Beguineはコール・ポーターのスタンダードを少しラテンの雰囲気に仕上げています。

2. Don't Fence Me In(僕は気ままに)はビング・グロスビーが歌った名曲。心地よいヨツギリをバックにジャニス・シーゲルが歌い、テンポが変わるところでフランクの超絶ギターテクが光ります。

3. Tico Ticoはフランクが何度もレコーディングしているラテンのスタンンダード、今回は少し落ち着いたテンポで聞かせてくれます。

4. Mozart Jamは名前からも分かるようにクラシックの「トルコ行進曲」をスウィングアレンジします、その上凄まじいスピードで!フランクの早弾き自体も凄いですが、このファーストテンポでのグルーブが素晴らしい!

5. Sheik of Arabyはジプシースウィング等でも好まれる曲、日本題は「アラビアの首長」ですね。フランクのスマートなテーマに続いてドクター・ジョンの独特なボーカルが入ります。

6. Sweet Rhythmはジャム曲、ラテン、スウィング、ロック、ジャズなど様々な要素を含んだ即興で前衛的な雰囲気。

7. Besame Muchoは言うまでもなくラテンのスタンダード、ジャズギターではWes MontgomeryやMichel Camilo/Tomatitoのデュオ等が演奏していましたが、ここではシンプルな演奏。歌姫ジェーン・モンハイトのボーカルが冴えます

8. Spider Manは最近映画シリーズ3も製作されているスパイダーマンのテレビ版のテーマ曲、高速アコースティックスウィングにアレンジされてカッコいい!

9. Paper Moonはジャズのスタンダードですが、思いっきりラテンにアレンジされています

10. Long Train Runnin' 11. Alone Again Naturallyは洋楽ナンバーをアコースティックアレンジ。ゆったりとしたインストでいい雰囲気を出してくれます

12. Flight of the Bumblebeeはこのバンドの売りである高速スウィングバリバリのナンバーで、フランクが弾きたくっています。ライブの動画を見たことがありますが、フランクだけでなくサイドギターもベースもパーカッションもみんな高速でシンクロしていました、あれを間近で見れたら感動でしょうね!

最後に13. Stardust フランクが好きなスタンダードらしく何度か録音されています、落ち着いた演奏にフランクのギターが歌う好演です。


予断ですが、Frank and Joe Showのライブを去年見にに行きました、しかし!その八割九割がジャム曲…
その上、フランクのアーチトップさばきを期待して行ったのに彼のベネディットは来日前にぶつけて修理に出したそうです、ライブで弾いていたのは「M」とヘッドに書かれたストラトタイプのギター。
このアルバムの魅力はアコースティックなところにあったので、正直がっかりでしたエレキでジャムバンドなんてほかにもいるわけですし!

この後も66 2/3というセカンドアルバムや、サイトではSubmarine Busという新作も発表されているようですがそちらはよりジャム色が強いアルバムです

そんな事を言いつつも、僕がフランクの演奏が好きであることには変わりません。
このアルバムは特にジャズ初心者でも気軽に聴ける、歌ものとヨツギリとインストがマッチしているオススメ版です。

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Meeting Of The Grooves


Gene Bertoncini(g) / Frank Vignola(g)

1.It Had to Be You
2.If I Had You
3.Jitterbug Waltz
4.Moonlight in Vermont
5.Darn That Dream
6.Jobim Medley: Zingaro/Felicidade/Corcovado
7.These Foolish Things
8.Out of Nowhere
9.Alone Together
10.Embraceable You

最近フランクビニョーラのCDをよく聞いているので一気に紹介しましょう。
このアルバムはナイロン弦の巨匠とされるジーンバートンシーニとフランクのみのギターデュオ。二人のギターを心ゆくまでたのしめます。

ナイロン弦の音色というのはどこか哀愁を帯びていますね、このCDを聞くと何故か雨の日を思い出します。もしくは雨の日に聞くのもいいです。
ゆったりとバラードを聞かせてくれたり、ナイロン弦とくればこれ!といったようなジョビンメドレーや、スタンダードを名手たちの演奏で聞かせてくれます。

このCDは特に四つ切りにこだわったものではありませんが、どちらかがソロをとっているあいだ適宜出てきます。ジャズギターバッキングには良い勉強にります。

全曲スタンダードで、1.It Had to Be You 2.If I Had Youは何故かセットで録音される事が非常に多いです(誰か教えてください)ファッツウォーラーの 3.Jitterbug Waltz ジョニースミスの名演で知られる4.Moonlight in Vermont
スウィング系ミュージシャンが好むスタンダード5.Darn That Dream 7.These Foolish Things 8.Out of Nowhere 
ボサノバの名曲6.Jobim Medley Zingaro/Felicidade/Corcovado 
クラッシック調にアレンジした9.Alone Together
そして最後にジョージガーシュインの名曲 10.Embraceable Youで締めくくっています。

フランクビニョーラの紹介のつもりでしたが、ジーンバートンシーニがメインになっちゃいましたね、もちろんフランクもセンスの良いギターを全編聞かせてくれます。

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Classic Standards/Craig Larson Quartet


1.Button Up Your Overcoat
2.I'm Confessin (That I Love You)
3.Just Squeeze Me (But Don'T Tease Me)
4.Flamingo
5.Time After Time
6.Sleepy Time Gal
7.Can'T Help Lovin' Dat Man
8.Deed I Do
9.Dream
10.Stompin' At The Savoy
11.Guilty
12.Star Dust

スウィング系の若手ギタリストとされるFrank Vignola(フランク・ビニョーラ)のアルバムで、たまたまアマゾンで発掘した当たりCDです。
そのため、カルテットのリーダーであるCraig Larson(p)についての情報は今のところ不明、分かり次第アップします。

さて、フランクのギターですがベネディットのギターを使用し、音色は生音に少しアンプからの音が入った感じで心地良い四つ切りを聞かせてくれます。
さすがBucky Pizzarelliに師事してもらったこともあるというフランク、気持ちのいい四つ切りです。そればかりでなく、メロディーをピアノとユニゾンで奏でたり、ギターソロはモダンジャズギターとジプシージャズギターを混ぜ合わせたスタイルでスマートな演奏です。

内容はスウィングのスタンダード曲ばかりで、ピアノ、ギター、ベース、ドラムの編成、リラックスした演奏が楽しめます。
全体にミディアムファーストのテンポくらいで、一曲目のButton Up Your Overcoatから軽快にスウィングしています。その他ジャズファンには説明不要のスタンダード2.I'm Confessin (That I Love You) デュークエリントンの3.Just Squeeze Me (But Don'T Tease Me)ジョニーマーサー作詞9.Dream やベニーグッドマンの名10.Stompin' At The Savoyなど、ジャズ初心者の方の入門としても最適です。

最後はCraig Larsonのソロピアノ12.Star Dustでしっとりと締めくくり、日本ではメジャーでないCDですが、名盤です。

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プロフィール

Sassa1981

Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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