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Just Friends / Rick Hydon Jhon Pizzarelli

just


1. Chasin' the Blues
2. Two Funky People
3. Sometime Ago
4. Halley's Comet
5. Look For the Silver Lining
6. Samba De Orfeu
7. It's A Wonderful World
8. Old Folks
9. Perdido
10. Tony's Tune
11. Just Friends

またまた、抜粋翻訳をしている間に1ヶ月経ってしまったので、まだ紹介していないアルバムを持ってきました。
リック・ハイドンとジョン・ピザレリのアルバム。両名とも7弦ギタリストです。リック・ハイドンは他ではあまり聞かない名ですが、大学教授やジャズプレーヤーなど多岐にわたる活動をされている方のようです。「誰かが低音を引いていればもう一人は高音を埋めないといけない」とリックが言っていたとジョン・ピザレリの教則DVDでも名前が出てきます。

このアルバムはジョンの父バッキーをはじめ、ジャズギターの巨匠たちへのトリビュートがテーマです。
ジョン・ピザレリの四つ刻みはいつもどおり軽快で、今回は歌の無い曲ばかりなので、ギターソロも力が入っているように感じます。リック・ハイドンのギターはモダンよりのプレイでなかなか聴き応えがあります。
バッキーはこのアルバムに「この2人は伝統的なギタリスト、ジョージ・バーンズやジョージ・ヴァン・エプスの次世代のギタリストだ!」とコメントを寄せています。

1. Chasin' the Blues バッキーに捧げた曲で、リックのお気に入りである、アル・コーンとズート・シムズのアルバムAl and Zoot収録曲です。このアルバムから他3曲取り上げています。ユニゾンのテーマが面白い、こ洒落た曲です。ヨツギリだけに留まらない、ジョンのバッキングは参考になります。

2. Two Funky People 先ほど紹介したアルバムにも収録されており、ジョン、バッキー親子でも演奏しているアルバムがあります。
これもハーモニーが面白い、2トップでの編成であれば心地いいテーマです。

3. Sometime Agoこの曲はタル・ファーロウの演奏で有名な曲。アンニュイなイメージのテーマがで印象的です。ジョンはタッピングハーモニクス奏法でソロを取ります。なかなか高度なテクニックなので、その正確さには驚かされます。

4. Halley's CometこれもAl and Zootからの曲で、チャーリー・クリスチャンに捧げています。マイナーの曲でベニーグッドマン風のスウィング曲です。

5. Look For the Silver Lining煙が目にしみる、やAll the things you areなどで有名なジェローム・カーン作曲のスタンダード。チェット・ベイカーシングスにも収録されています。ここではジョージ・ヴァン・エプスに捧げるとあるように、エプス奏法風に演奏しています。

6. Samba De Orfeu オルフェのサンバ、作曲家・ギタリストのルイス・ボンファに捧げる曲。軽快なジャズボサアレンジです。ラテンのバッキングの刻み方は参考になりそうです。

7. It's A Wonderful World サッチモのWhat a Wonerful…とは違うスタンダードです。心地よいミディアムテンポでマーティ・グロスも演奏するスウィングでは有名な曲のようです。

8. Old Folksリック・ハイドンがトリオで演奏しています。オールドフォルクスとは、古い世代の人たち。といった意味で南北戦争の爺様方の事を言っているのだと思います。パット・メセニーの演奏でも有名で、哀愁の漂うメロディが印象的です。

9. Perdido デューク・エリントン楽団で演奏された楽曲で、ここではジョー・パスとハーブ・エリスのSeven come Elevenのアルバムを意識して演奏しています。

10. Tony's Tune スタンダードのI love youによく似たメロディを持つこの曲はトニー・モットーラのオリジナル曲です。イージーリスニングよりのアルバム、Heart and Soul Guitarに収録され、Melbayから出版されているMASTERS OF PLECTRUM GUITARという楽譜にも掲載されています。アレンジはボサノバで2人のプレイにマッチしています。

11. Just Friends ただの友達、といった意味になる失恋曲。軽快なテンポで演奏されることが多く、メロディもキャッチーなのでジャズファンに支持されるスタンダードです。ギターではパット・マルティーノの演奏で有名ですが、ここではジョージ・バーンズに捧げるとあります。後半に出てくるリフはレス・ポールが得意とするものです。表題にするほどなので、2人の気合の入ったソロで展開されます。

リリースは2005年で即効で買った覚えはあるものの、アップするのがだいぶ遅れました。説得力のある、バップ系ギタリストの演奏とは違いますがなかなか楽しめるアルバムだと思います。

◎おしゃれなギタースタンダードアルバムを探している

◎7弦ギターに興味がある

◎ソロに本気を出したジョン・ピザレリの演奏を聞きたい

◎Tony’s Tuneの楽譜は持ってるけど、どんな曲なの?

という方にオススメします

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Tenors Anyone?/John Pizzarelli 


1. Just One of Those Things
2. Blue and Sentimental
3. Flying Home
4. My Favorite Things
5. Lester Leaps In
6. Over the Rainbow
7. America the Beautiful
8. Peacocks
9. Tea for Two
10. If I'm Lucky
11. Cool Man Chu
12. Four Brothers

久しぶりにストレートなヨツギリものを紹介します
ハリー・アレンのテナーサックスにジョン・ピザレリトリオがバックを支えるという編成で、この頃紹介していたアーリージャズとはうって変わって高級感のあるスイングです

ジョン・ピザレリのギターですが、フロントマンを別に立てて演奏する今回のような編成がすごく聞きやすいです
アルバム名はTenors Anyone?ですが、カールクレスとジョージバーンズのGuitars Anyone?にかけたタイトルなんでしょうね
こちらもまた紹介する機会があればお知らせします

一曲目の1. Just One of Those Thingsから、ヴァースに続く軽快な演奏でこのアルバムのコンセプトが伝わります

2. Blue and Sentimentalはミディアムでのバラード
ジョンはタッチハーモニクスという、押さえたフレットの12フレット先をハーモニクスさせるという特殊な奏法でユーモラスな雰囲気を加えています

3. Flying Homeこのアルバムの目玉
ジョンの四つ切りとソロ、ソロから伴奏への移り変わりは完璧ですね
そういえば2年ほど前にジョンのライブを見ましたが、そのときRorland Jazz Chorus というアンプを使っていました
Jazzで使われるアンプに比べると、かなり線の細い音の出るアンプなのでJazzには向かないアンプだろうと思っていたので意外です
ジョンは確かに野太い音は出していないのですが、改造か、すごくうまいコントロールをしているのでしょうね

4. My Favorite Thingsいわずと知れたスタンダード、吹奏楽の演奏からコルトレーンの演奏まで多岐に渡りますが
このバージョンはギターとサックスのデュオでいい味が出ています、やはり7弦ギターのベース音が利いているのでしょうか
難しい事はしていないのですが、フィンガーピッキングによる伴奏はセンス抜群です
ジョンのギターはたくさん聞いてワンパターンだと思っている方でも、伴奏のうまさを再認識できます

5. Lester Leaps Inはノリノリのスウィングスタンダード
コードソロも光っています

8. Peacocksは僕は初めてこのアルバムで聞いた曲ですが、Jimmy Rowlesというジャズピアニストの曲です
ここではギターレスですが、哀愁漂うメロディが印象的です


9. Tea for Two聞きやすいメロディーと軽快さで、アルバム後半を彩るスタンダード
ピアノで演奏される事が多いからか、レイケネディのソロが大きくフィーチャーされて雰囲気出ていますね
ジョンの怒涛の単音ソロから高速コードソロもバリバリに弾いています

この他誰もが知っているOver the Rainbowや最後の大盛り上がりFour Brothersなど、初心者にも優しい聞きやすさ抜群のアルバムです

◎小編成でやっているスウィングてないの?と思っている

◎吹奏楽出身なんですけど、軽いジャズが聞いてみたい

◎ジョンピザレリのギターを再認識したい

などの人にもオススメします

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Our Love is Here to Stay ドリーム/John Pizzarelli


1. Dream
2. Love Is Here to Stay
3. Avalon
4. Honey Pie
5. Day I Found You (The Pollywog Song)
6. (I've Got a Gal In) Kalamazoo
7. Have Another One, Not Me
8. Little Girl
9. Nina Never Knew
10. Rhythm Is Our Business
11. It's Sunday
12. Say Hey Kid
13.Straighten Up & Fly Right
これは思い出深い一枚です。
僕はその頃ブライアンセッツァーオーケストラが大好きで、「これがスウィングてものなのか!」と思ってました。そのブライアンの演奏するレパートリーの中に四つ切りリズムのギターが入っている曲などがあり(ex As Long as I'm Singin') 「この四っつ切るギターええなぁ!この四つ切りやりながら歌う人は他にいないんやろか?」と贅沢な妄想にふけっていたところ… ありました!!
たまたまOur Love is Here to Stay/John Pizzarelliを借りて、初めて聞いたときの感動は忘れられません。
ジョンピザレリはベネデットの7弦ギターを使用しており、四つ切りは生音に近いウォームな音色で、ファーストテンポでも四つ切りバッキングを軽くこなします。さらにこの人はソロもギターでバリバリ弾くというツワモノ、超絶単音ソロに自分のスキャトとユニゾン歌うのには衝撃でした。
曲をそれぞれ紹介しようと思いましたが、個人的な感情もあり全曲最高!といっておきましょう。バラードが聞きたいなら1. Dream 2. Love Is Here to Stay 高速スウィングなら3. Avalon 8. Little Girl このアルバムはジョン自身の出演したブロードウェイミューカルのサントラ版も兼ねているらしいので、(動画像見てみたいなぁ)ほぼスタンダードばかりで初心者にはうってつけの内容です。 四つ切りばかりを聞きたかった僕はこのCDを何百回も聞き、その後四つ切りの魔力に取り付かれていったのは言うまでもありません。

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プロフィール

Sassa1981

Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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