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March of Jazz 1994-1996 / George Van Eps

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DVDを紹介します。これはなかなかレアです!
マーチ・オブ・ジャズとは、行進でもするのかなと思いきや3月にライブをする恒例行事だったようです。
プライベート録画のような1カメでのホームビデオ映像で、画質も良いとは言えません。
ですが、始めの3曲はジョージ・ヴァン・エプスが演奏しています!
録画場所もステージに向かって左からおさえていて、しっかりと手の動きも見えます。
リズムはヨツギリを爪で弾き、ソロは指でメロディアスなギターを聴かせてくれます。

バンドのフロントはカーブド・ソプラノで有名なBOB WILDER とクラリネットの KENNY DAVERN。スウィングの名曲ばかりで、なかなかのものです。

下記はDVDの内容とは異なりますが、参考動画です。



I've Got a Crush on Youをソロで聞かせてくれる、最高にかっこいいエプス


若かりし頃のバッキー。DVDと似た編成です。

◎演奏が聞ければ1カメでも気にしない。

◎バッキーのコードソロをガチガチに研究したい。

◎ジョージ・ヴァン・エプスって動画が存在するんや!

◎カーブド・ソプラノってなに?

という人にオススメします。

曲目リスト
1. BEALE STREET BLUES
2. LOVE ME OR LEAVE ME
3. NOBODY'S SWEETHEART
Gtジョージ・ヴァン・エプス

以下はGtバッキー・ピザレリ
4. ROSETTA
5. DOG BLUES
6. HINDUSTAN
7. I'M SORRY I MADE YOU CRY
8. BY MYSELF
9. SOMEBODY STOLE MY GAL
10. BUDDY BOLDEN'S BLUES
11. AS LONG AS I LIVE
12. SHOULD I?
13. COMES LOVE
14. COTTONTAIL



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Hand-Crafted Swing


Hand-Crafted Swing

1. Stompin' at the Savoy
2. What's New?
3. It's Wonderful
4. Lap Piano
5. Tenderly
6. Can't We Be Friends?
7. Lil' Darlin'
8. Just in Time
9. Nearness of You
10. Forty-Eight
11. All the Things You Are
12. I Could Write a Book
13. I've Got a Crush on You
14. Moonglow

これはそれほど四つ切りものでない演奏ですが、いいアルバムです
ジャズギターのパイオニアの一人ジョージ・バン・エプスと、現役スウィングギタリストの大御所、ハワード・アルデンの競演版、いくつかこの二人のCDはあるようですが、今回はギター2本にドラム、ベースを迎えたカルテットでの演奏

バン・エプスの現行CDはソロ演奏ものや古ーい音源のものが多いので、小編成での演奏を聴くならばこのCDがお勧めです
ハワードアルデンの単音プレイもさることながら、バックに聞こえるバンエプスのコンピングとコードを交えたソロが聞きどころ、他のジャズギターアルバムでは味わうことのできない、七弦ギターのバンエプスワールドに惹きこまれます

楽曲のほとんどがスタンダードなので、ジャズ初心者の方でも気兼ねなく聞くことができるでしょう
1. Stompin' at the Savoy13. I've Got a Crush on Youなどのミディアムでのバンド演奏はスウィング感バリバリ
僕は個人的にシナトラなども歌ったこのI've Got a Crush on Youが特に好きです

2. What's New?5. Tenderly 7. Lil' Darlin'などのスローバラードはバン・エプスがコードを交えた奏法でテーマを取ります、じっくりと2人の演奏が堪能できる、このアルバムの注目曲

4. Lap Pianoはピアニストの母をもつバン・エプスがギターの事を形容した言葉だと言われており「膝(股上?)ピアノ」と訳すことができ、バン・エプスが他のギタリストとは違った感覚でギターを扱っている事が分かります、楽曲はそのことを意識すればピアノ的な演奏であることに気づかされます


ジャズスタンダードのデュオを聞きたい人や、ジョージ・バン・エプスの晩年の演奏を聞きたい人にオススメします

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George Van Eps, Eddie Miller, and Stanley Wright


1. Back Home
2. It's Easy to Remember
3. Ain't Misbehavin'
4. Peg O' My Heart
5. Ol' Pidgeon Toed Joad
6. Once In A While
7. Love Is Just Around the Corner
8. Stars Fell on Alabama
9. I'm Gonna Stomp Mr. Henry Lee
10. I Wrote It For Jo
11. Tea For Two
12. Once In A While
13. Kay's Fantasy
14. I Wrote It For Jo
15. Stanley's Waltz
16. It's Easy to Remember
17. Ain't Misbehavin'
18. Peg O' My Heart
19. Love Is Just Around The Corner
20. Stars Fell On Alabama
21. Stars Fell On Alabama

これは超絶にスンバラシイアルバムです!!
感動しすぎて若干日本語が狂いましたが、それを納得してほしいほどの内容

今回初紹介するジョージ・バン・エプスはジャズ黎明期のジャズギタリストのパイオニアの1人で、7弦ジャズギタリストの第一人者で、バッキー・ピザレリはもちろんこの人に憧れていたという訳ですから、今のスウィングギターの開祖でもありますね
そのスタイルは、ヨツギリ、曲中でのコードソロ、ソロギターどれをとっても完璧です。
バン・エプスは元々ベニー・グッドマンのリズムギタリストで、彼の楽団出身のリズムギタリストはバン・エプス、アランリュース、フレディ・グリーン、スティーブ・ジョーダン、バッキー・ピザレリ、ウェイン・ライト、と僕がブログで紹介したヨツギリギタリストのほとんどがそうです、皆バン・エプスを尊敬していることと思います

晩年はソロギターに力を入れていたようで何枚かCD化されています、余談ですが僕が始めて手にしたジャズギターのCDはソロギターの名手、ジョー・パスの「ヴァーチュオーゾ#1」です。今聞くとジョー・パスの演奏には驚かされるばかりですが、スタンダード曲を全く知らない15歳くらいだった僕にはただの超絶技巧ギターアルバムでした、それはジョー・パスがテーマを匠みにフェイク(作り変える)ので、すごくとっつきにくかったのです、その10年ほど後にバン・エプスのソロギターを聴いた時には「こういう人を先に聴いていればよかったのに!」と、どうしようもない思いに駆られたことがあります。ジョー・パスも好きなのですが、以来僕はバップ奏者よりもスウィングスタイルのアーティストを求めるようになりました

ソロギターの他にはハワード・アルデンとの競演版も何枚かありもちろん悪くはないですがエレキギターでの演奏よりも、今回紹介するアルバムの方が僕は好きです

1曲目から9曲目はGeorge Van Eps、Eddie Millar、Stanley Wrightsman、のトリオで、ゆったりとしたテンポが多い選曲でありながらイージーリスニングというほど安直でもない落ち着いたジャズで、10から14まではバン・エプス中心のベース、ドラムトリオ。その他はアウトテイクです
前半の方がオススメです、バン・エプスのバッキングでのヨツギリ、ソロの時のコードワークなどは鳥肌もの!
ギターの音色はアコースティックにしてはサスティン(音の伸び)がありすぎる気がするので、もしかすると生音7、アンプ3くらいの割合でブレンドしているのかもしれないですが、聞こえてくる音は真にアコースティックです

1. Back Home はタイトル通りのイメージ郷愁を感じされるピアノからはじまる曲で、日本人の感覚に十分近いもの。イントロからStanley WrightsmanのピアノはもちろんEddie Millarのサックスも素晴らしい。バン・エプスはアルペジオのバッキングからソロギター風のソロをとります、これぞバン・エプス奏法といったものでメインテーマをストレスなく崩し、綺麗にまとめます
3. Ain't Misbehavin' は「浮気はやめた」の邦題でデキシーランドジャズなどでよく聴きます。ここでも短いですがバン・エプスのコードソロが光ります
6. Once In A While 後半からソロになりバンエプス奏法を堪能できる曲です
7. Love Is Just Around the Corner アルバムの中ではわりとアップテンポ、アコースティックのアーチトップギターでのヨツギリと、バンエプススタイルのソロが最高です
8. Stars Fell on Alabama このアルバムのメインとなる曲。ギタリストではこのブログでも紹介したFrank Vignolaや、ジョニー・スミスなども演奏していて「あなたと過ごした、あの夜のドラマが忘れられない」というバラードを、サックスのEddie Millarが甘いトーンで聞かせてくれます。耳を凝らすと聞こえてくるヨツギリ、ギターソロも気持ちいい
9. I'm Gonna Stomp Mr. Henry Lee ラストを飾るのはラグタイム風のピアノに、ヨツギリが心地いいゴキゲンナンバー。バン・エプスのヨツギリの真骨頂です。
後半の曲はアーリージャズギタリストのコンピや、Yazooレーベルの「Fun on the Frets」などで聞くことができますが、前半に比べるとすこし難解かもしれません、テクニック理論ともども超絶技巧なので一般受けはしないかもですが、バン・エプス奏法を知る上では貴重な録音です

バン・エプスのヨツギリ、バラードでの伴奏、コードソロなどこの一枚で十分に堪能できます
ヨツギリ好き、アコースティックスウィング好きをはじめ、ジャズギターを聴き始めて間もない方にもオススメです

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Sassa1981

Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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