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Bucky Pizzarelli January 9, 1926 – April 1, 2020

偉大なスウィングギタリスト、バッキーピザレリ。
以前にも投稿しましたが、高槻ジャズストリートで来日された際には握手させていただきました。

バッキーさんのリズムギターをこれからも追い続けます。

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RANDY SANDKE MEETS BIX BEIDERBECKE

BIXrandy

久々、投稿のギターはMarty Groszを取り上げます。本アルバムはトランペットのRandy Sandkeがリーダーで、Bixを題材にしたライブアルバムです。
BixがJean Goldkette楽団やFrankie Trumbauer楽団にいた頃に録音した、有名曲を中心に構成されています。

グロスのギターや他でも録音しているChangesの歌もなかなかの完成度ですが、メンバーはRandy Sandk(Tp) Dan Barrett(Tb) Ken Peplowski(Cl)Scott Robinson(BaS,Cs) Mark Shane(Pf) Linc Milliman(Ds)
と錚々たる顔ぶれ!
CメロサックスでのSingin' the Bluesの再現度や、My Pretty Girlの迫力はトッププレイヤーだからこそのアンサンブル。
あらためてBixを聞きなおすには最適なアルバムです。

こんなバンド、組みたい!


1.Fidgety Feet
2.Tia Juana
3.Davenport Blues
4.My Pretty Girl
5.Singin’The Blues/I’m Comin’ Virginia
6.Changes
7.When
8.Because My Baby Don’t Mean Maybe Now
9.Sorry
10.Wait Till You See Ma Cherie
11.Riverboat Shuffle
12.China Boy
13.My Melancholy Baby
14.At The Jazz Band Ball
15.I’ll Be A Friend With Pleasure
16.Clarinet Marmalade
17.Sweet Sue

◎Bix Beiderbeckeの熱狂的なファンだ。

◎Jean Goldketteの熱狂的ファンだ。

◎いやいや、Singin' the Bluesの魅力はBixのソロじゃなくてトランバウアーのテーマだ。

◎ケン・ペフロフスキーにちょっと興味がある。

◎Bixのアルバムってノイズ多いんじゃないの?高音質で聞きたいんだけど。

と言う方にオススメです。

このアルバムを注文する。

その他Randy Sandkeのアルバム

その他Marty Groszのアルバム


動画もあるよ

2016/11/23 スウィングジャズイベント GLION FESTIVAL開催

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しばらく更新せずに、恐縮ではありますが
16/11/23(祝)に大阪発の一大スウィングジャズイベントが開催されます。
私の所属する今回はベニー・グッドマンの楽曲のみを演奏するブルースリッパーズ。
カウント・ベイシーのみを演奏するグッドタイムジャズオーケストラ。
兄弟の学生を中心とした、エリントンのビッグバンド、ダークブルーニューサウンズオーケストラ。
ヨツギリからダンサブルなサウンドまで、十分に堪能できます。

Way Out Westにも広告が載っていますよ!

” GLION Festival 〜 Old Fashioned Party〜 ”

at 大阪 築港 GLION MUSEUM
大阪市港区海岸通2-6-39
(大阪・赤レンガ倉庫内)
イベントページ http://oldfashionedparty.com/

■時間:12:00 ~ 18:00

■入場料 1,500円
 ライブチケットはSold Out

■LIVE:Fats & Fats、石原顕三郎、Clap Stomp Swingin’、Takman Rhythm、Takatsuki Blue Slippers,Good Time Jazz Orchestra, and more!!

■vaudeville:Barom

■Dacnce:Mechakucha Swing, and more!!

■Shop:Hey Gentleman Cafe, Old Hat, ADJUSTABLE COSTUME, and more!!

Dialogues / Kenny Davern

dialo


さて、2015年最初のアルバム紹介は、ケニー・ダバーンのDialoguesです。

ヨツギリギター満載のクラシックジャズを得意とするArborsレコードによる出版で
Dialogue(対話)というタイトルに相応しいメンバーとなっています。
クラリネットのケニー・ダバーン、クラリネット、テナーサックスのケン・ペプロウスキー
このブログの主役であるギターは、ハワード・アルデンとジェイムズ・チリロという豪華絢爛な顔ぶれです。

聞きどころは2本のギターによるヨツギリと、コンピング、ソロにあります。
1 If Dreams Come Trueや5 Should I?などのハイテンポな曲で凄まじいスウィング感を味わうことができます。
また7 High Society はJelly Roll Morton's Red Hot Peppersなども録音した
トラディショナルなスタンダードで、ここではアルデンと、チリロの両名がバンジョーを弾いていて
ソロバトルも面白いところです。予断ですが2名ともテナーバンジョーを使用しており、
私の憶測ではアルデンがテナーチューニング、チリロはギターチューニングです。

そして9 Nobody Else But Meはギター二人のデュオ!ヨツギリではありませんが
落ち着いたテンポで現代のスウィングギタリスト最高峰同士の演奏を聴くことができます。

その他、8 Crazy Rhythm Muskrat Rumbleをラテン調に変えた10 Muskrat Sambaなど
スタンダードも含まれていて、聞きやすいアルバムとなっています。

1 If Dreams Come True
2 Diner
3 I Can't Believe That You're in Love with Me
4 Comes Love
5 Should I?
6 Sometimes I'm Happy
7 High Society
8 Crazy Rhythm
9 Nobody Else But Me
10 Muskrat Samba

◎ギターが好きだが、クラリネットも気になっている。

◎クラリネットが好きだが、ギターもそこそこ好きだ。

◎ハワード・アルデンってヨツギリすることあるんや!?

◎バンドでの2ギターのアレンジを勉強したい。

といった方にお勧めできるアルバムです。

このアルバムを注文する

その他ケニー・ダバーンのアルバム

その他ケン・ペプロウスキーのアルバム

その他ハワード・アルデンのアルバム

その他ジェイムズ・チリロのアルバム

新年

あけましておめでとうございます。
なかなか更新できずですが、ぼちぼちやっていきます。
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Sassa1981

Author:Sassa1981
戦前、戦後ジャズギター愛好家です

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